2011年に最も活躍された年度賞の受賞者発表です。
イラストレーター・オブ・ザ・イヤーと各部門賞の受賞者です。
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Illustrator Of The Year 2011 | Hirishi Kobayashi | こばやしひろし |
Best Illustration in Advertisement | No corresponding work | 該当作品なし |
Best Illustration in Editorial | Hideki Tamei | 為井秀貴 |
Best Illustration in Goods | No corresponding work | 該当作品なし |
Best Illustration in Screen | Ayumi Seki | せきあゆみ |
今回は第12回目の年度賞です。
選考は5名の理事による投票で行いました。
締め切りを過ぎての応募は除外させて頂きました。
エントリーするジャンルが間違ってた作品は除外させて頂きました。
年度賞はプロのイラストレーターの仕事を評価する賞ですから、まずメジャーな仕事であるということが評価されます。
広告でしたら広告主が一流企業であること、出版でしたら販売数が大きな選考基準になります。
それから、そのイラストが、使用された媒体において、どれくらい重要な役割を果たしているか、ということも考慮されます。
イラストが良くて売り上げが伸びたと思われるような作品は大きな受賞理由になります。
広告 10点
エディトリアル 16点
グッズ 8点
映像 6点
2011年は3月の東日本大震災の影響もあり、自粛ムードが漂い全体的に元気がなく、エントリー数も少なかったです。
2012年は復興の年でもあり、経済的にも活気づくことを期待しています。
イラストレーター・オブ・ザ・イヤーを受賞するということはイラストレーターとして、日本の頂点に立つということを意味します。
日本を代表するプロのイラストレーターの賞としては、まだまだ応募が少ないです。
逆に考えますと、応募者が少ない今のうちが受賞の確率も高く、チャンスと言えます。
今後、この賞が社会的にますます認知され、評価される賞に発展していくことが予想されますので、今のうちに受賞しておきますと、将来大きな財産になることが期待できます。
日本イラストレーター協会の会員だけではなく、いい仕事をしているトップイラストレーターの方達にエントリーして頂き、皆さんで盛り上げてマスコミなどにも取り上げられるような賞になっていくことを期待しています。