2015年に納品され作品の中で、分野を超え優れた作品です。
【広告主】
相模ハム株式会社
【使用媒体】
駅広告(小田急藤沢駅)使用サイズ約7m×1m
【作品に関するコメント】
販売拠点の藤沢、横浜の町を描いて欲しいというご依頼で描かせていただきました。
コピースペースを中央に配置し、左に藤沢、右に横浜の町並みをディフォルメして描いています。
この地とともに歩んできた相模ハムさまの企業姿勢と、お客様への感謝の気持ちをイラストレーションに込めました。
駅の構内に設置されるとのことでしたので、毎日見ても飽きない、新しい発見があるような絵を目標にして描きました。
地球サイズから描いた俯瞰図はイラスト冥利に尽きません。
駅の構内で旅の満喫、イメージだけでもできますね。
可愛らしい色遣いとユニークなカタチに誰もが憧れるでしょう。
内野 僚子
何よりもまず、詳細かつ広範囲に描かれたこのエネルギーに脱帽です。
それでも テイストが親しみやすく、ワクワクするものがあるので、複雑さの抵抗をほとんど感じずに色々探求してみたくなるような楽しみがある作品だと思います。
松田ゆう
ロングショットのほぼ建物だけなのにやさしく楽しげなものになっているのが素晴らしいです。
それぞれの町の特徴や名物を目で追うのが気持ちいい。
イトウケイイチロウ
駅貼り広告ということで、そのサイズが何と7mという巨大なものということを考慮して、私個人としては高いポイントを付けたのですが、細かすぎて見た目が地味になってしまったのが惜しいです。
しかしながら、ここまで手間ひまをかけて描き込んだのは称賛に値します。
蟹江 隆広