2014年に最も活躍された年度賞の受賞者発表です。
イラストレーター・オブ・ザ・イヤーと各部門賞の受賞者です。
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Illustrator Of The Year 2014 | Keisho Nakayama | 中山けーしょー |
Best Illustratior | Yoshikatsu Kuriyama | 栗山 義勝 |
Best Illustration in Advertisement | Keiizhirou Ito | イトウ ケイイチロウ |
Best Illustration in Editorial | Tomohiro Yatsubo | 矢壺 智洋 |
Best Illustration in Goods | nami | nami |
Best Illustration in Screen | Hiroshi Kobayashi | こばやしひろし |
今回は第15回目の年度賞です。
選考は理事による投票で行いました。
各部門上位3作品づつ選んで、1位3pt、2位2pt、3位1ptとして集計し、最高ポイント獲得した作家をイラストレーター・オブ・ザ・イヤー2014として認定しました。
今回から新設されたベストイラストレーター賞ですが、条件を満たす作品の中でポイントが一番高い作品を認定しました。
それから、イラストレーター・オブ・ザ・イヤーとベストイラストレーター賞の受賞者を除き、各部門の最高ポイントを獲得した作品を、各部門賞として認定しました。
年度賞はプロのイラストレーターの仕事を評価する賞ですから、まずメジャーな仕事であるということが評価されます。
広告でしたら広告主が一流企業であること、出版でしたら販売数が大きな選考基準になります。
イラストが使用された媒体の露出度が高く、多くの人の目にふれたであろうということです。
それから、そのイラストが、使用された媒体において、どれくらい重要な役割を果たしているか、ということも重要な審査基準です。
イラストが良くて売り上げが伸びたと思われるような作品は大きな受賞理由になります。
広告 30点
エディトリアル 28点
グッズ 14点
映像 7点
イラストレーター・オブ・ザ・イヤーを受賞するということはプロのイラストレーターとして、その年日本の頂点に立つということを意味します。
今回からベストイラストレーター賞が増え、それに伴い賞金総額も増額され、受賞者に対して賞状の変わりにクリスタルプレートが授与されるようになりました。
また副賞として、受賞作品が日本イラストレーター協会年鑑に掲載されるという特典も付きました。
昨年までと比較するとだいぶ応募者が増えてきましたが、、日本を代表するプロのイラストレーターの賞としては、まだまだ応募が少ないです。
逆に考えますと、応募者が少ない今のうちが受賞の確率も高く、チャンスと言えます。
今後、この賞が社会的にますます認知され、評価される賞に発展していくことが予想されますので、今のうちに受賞しておきますと、将来大きな財産になることが期待できます。
今後応募者がどんどん増えていけば、それに伴い、賞金も増えていき、賞品や副賞も豪華になっていくことでしょう。
日本イラストレーター協会の会員だけではなく、いい仕事をしているトップイラストレーターの方達にエントリーして頂き、皆さんで盛り上げてマスコミなどにも取り上げられるような賞になっていくことを期待しています。